職員インタビューINTERVIEW
INTERVIEW職員インタビュー
介護の仕事 私たちらしい 働き方
訪問介護事業所 / 介護福祉士M・K
2012年入社
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介護職をめざしたきっかけ
約10年前、祖父母がもともと当事業所の利用者でした。ヘルパーの優しい対応と心遣いに感動し、介護の仕事って良いなと思いました。
もともと人と関わることが好きだったので、ヘルパーになる前は保育士として働いていました。
幼児の保育から高齢者の介護への転身は、かなり年齢差がありますが、人と接すると言う意味では同じです。
祖父母とも仲が良かったので、介護への抵抗は全くありませんでした。
高齢者の方との会話はとても勉強になるし、傾聴させていただくことにより、逆に私が元気をもらう場面があります。 -
今、どんな仕事をしていますか。
訪問介護事業所で、サービス提供責任者をさせていただいております。
ケアマネジャーのケアプランに沿って個別支援計画を作成し、訪問時の支援内容を組み立てるほか、ヘルパー全員が統一見解で同じ支援ができるように、同行訪問やモニタリングを重ね、情報を共有しています。
また、担当者会議、リハビリテーション会議、ケアマネジャーのケアプラン点検などに参加し、多職種連携でより良い支援ができるよう努めています。
ヘルパーの気づきや疑問点をミーティングに挙げ、事業所内で改善に向けて検討し、常に行動しています。 -
やりがいを感じるときは、どんな時ですか。
一対一で利用者様と向き合えること、訪問を重ねながら信頼関係を構築していけることにやりがいを感じます。
そして帰り際に「ありがとう、また来てね」と言われた瞬間が一番うれしいひとときです。
また、ケアマネジャーとの関係も密接で、利用者様の様子を伝え、それがケアプランに反映された時も、やりがいを感じる瞬間です。
お互い協力し合っているという感覚が次のステップにつながります。 -
私のワークライフバランス
事業所を出たら、仕事のことは考えない。考えなくても良いような段取りをするのが大事だと思います。
ヘルパーになってから料理をするのが好きになったので、休日には新しい料理を作ってみます。
特に時短できる調理方法を見つけるのが、とても楽しいです。ヘルパーは時間で動くことが基本なので、プライベートでも効率を考えるようになりました。
また、多くのご利用者様やそのご家族様と接していく中で、私が健康で存分に働ける環境を作ってくれている自分の家族に、改めて感謝する気持ちが大きくなりました。