社員インタビューINTERVIEW
INTERVIEW社員インタビュー
子どもたちの未来に種を蒔くような思いを持って
保育士 / 児童発達支援管理責任者 M.M
2023年 入社
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仕事をする中で、最も大切にしているものは何ですか?
子どもの気持ちや感情を尊重し、その子の視点に立って支援することです。
そのためには一人ひとりをしっかりと観察し、その子の発達の状態や特性を良く理解しながら、その時々の気持ちに寄り添って関わるよう心掛けています。
小さな種がきれいな花を咲かせるためには、丁寧な土作りや水やりが大切なように、焦らずコツコツと栄養いっぱいの土作りをするようなイメージでいます。
そして何より「笑顔」で接することで、気持ちを安心させ、心を開いて楽しく過ごせるように努めています。 -
最も嬉しかった仕事のエピソードを教えてください。
三歳児のA君を支援していた時のこと…。
A君は日頃感情の表出が少なく表情の変化もあまりないお子さんで、運動に取り組んでも「わからない」「できない」と首を振ることが多くありました。
少しずつ簡単な運動に一緒に取り組む中で、上手にできた時に喜んで見せたり、ハイタッチを求めて嬉しさを表現したりしながら繰り返し関わっていたところ、次第に笑顔や笑い声がこぼれるようになり、ある日突然「先生、A君に負けないように頑張るね!」と声をかけると、A君は「先生に勝ちたい…」と答えてくれたのです。
取り組みに意欲が芽生え、感情の表出につながった場面で、自分の蒔いていた種から小さな芽が出たような嬉しい瞬間でした。 -
仕事終わりや休日はどのように過ごしていますか?
平日の仕事終わりは専ら主婦業ですが、お休みがしっかり取れるので、休日は出掛けたり(ショッピング)、好きなことをしたり(お菓子作り)、家のこと(片付け)をしたりして、自分にもしっかり充実した時間の栄養を与えています。
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今後挑戦したいと思う仕事やポジションはありますか?
いろいろな支援方法を勉強して、子ども達と楽しみながら、幅広い経験ができるよう関わっていきたいと思っています。
そして児発管として、保護者の方への支援やアドバイスにも力を入れ、家族の方々も安心して子育てに向き合えるよう連携していきたいと考えています。
小さな種が大きな花を咲かせるためには強さも大切なように、その子を取り巻く環境が子ども達を強くする大切な存在になると考えるからです。