企業理念Business Concept

世界の海運を支える大型船の建造を通じて、社会に貢献する。

私たちの使命は、大分から世界へとつながる大型船の建造を通じて、国際的な物流と人々の暮らしを支えることです。
今治造船グループの一員として確かな基盤を持ちながら、社会に必要とされる存在であり続けます。

安定した基盤のもとで挑戦を続け、次世代の造船を担う企業へ。

私たちは、数年先まで続く建造計画の中で、安定と成長を両立し、確かな技術力を磨き続けます。
未経験からでも一人前の技術者へと育ち、社員一人ひとりが誇りを持って活躍できる未来を築きます。

誇り・改善・自律・安全。この4つの価値観を胸に行動する。

私たちは、プロフェッショナルとしての誇りを持ち（Professional Style）、
現状に満足せず考え続け（More Thinking）、自らを律し仲間と協力し（Self-control）、
そして常に安全を最優先に行動します（Safety First）。
この4つの行動指針が、私たちの価値観＝バリューであり、信頼される企業であるための基盤です。

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  NCオペレーター

  大型船のブロック製作の第一工程を担います。鉄板をNC定盤へ搬入し、NC切断機を用いて厚い鋼板を正確に切断し、次工程に適した形状に加工します。
  また、切断後には部材の接合面を滑らかに仕上げる 面取り作業 も行い、溶接工程での品質と精度を高めています。高い精度と効率性が求められる重要な工程であり、当社の造船品質を支える基盤となっています。

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  プレス作業／撓鉄（ぎょうてつ）

  切断された鋼板をプレス機や加熱によって曲げ、設計通りの形状に成形する工程です。
  船体の複雑なカーブや強度に直結するため、熟練した技術と正確な加工が求められます。撓鉄は造船特有の高度な加工技術であり、当社の強みの一つです。

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  部材取付

  成形された鋼材を骨組みに合わせて配置し、各部品を取り付けていく工程です。
  大型ブロックが正確に組み上がるかどうかを決める要の工程であり、チームワークと緻密な作業が必要となります。船体構造の信頼性を担保する重要な役割を果たしています。

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  部材溶接

  鋼材同士を強固につなぎ合わせる溶接工程です。
  船の安全性と耐久性を支える基幹業務であり、国際的にも通用する高度な技術が求められます。当社では資格を持つ熟練溶接工を中心に、品質を第一にした施工を徹底しています。

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  FCB／LW

  ブロックの溶接・組立に関連する専門工程であり、大型船の建造工程を効率的かつ精度高く進める役割を担います。
  溶接技術の応用や高度な施工方法を必要とする工程であり、経験とノウハウが問われる分野です。当社はこれらの特殊工程にも対応できる体制を整えています。

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  甲管取付（配管）

  船舶に必要な各種配管の取り付けをブロック製作段階で行っています。
  燃料・給排水・空調など多岐にわたる配管を、設計図に基づいて正確に設置することで、後工程の効率化を確保します。
  見えにくい部分ながら、船舶の機能を支える重要な役割を担っており、当社の技術力の幅広さを示す工程のひとつです。