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工業用フエルト製造・加工/自動車のドアインサート加工

寺田タカロンは、古着や繊維くず、ペットボトル等をリサイクルした繊維から自動車等に使用される
防音、吸音、防振等、様々な機能を持つ工業用フエルトを製造しています。
私たちは、長きにわたり、限られた資源を大切に守るため、3R(リサイクル、リユース、リデュース)を実施してきました。
現在、地球的課題であるSDGsの取組みが積極的に行われるようになり、私たちの取組みの意義がより一層高まってきました。
寺田タカロンは今後もフエルト製造を通して、SDGsに積極的に関わっていきます。

工業用フエルト製造

自動車のアンダーカーペットやトランクルーム、エンジン音やタイヤ音を遮断するためなどに使用されるフエルト素材の製造を行っています。寺田タカロンでは、現在製造ラインを4機保有し(ニードルパンチライン含む)、生産ラインを設計し、様々な種類のフエルトを製造しています。
原料の種類、重量(目付)、厚み等の違いで、それぞれ吸音、防振、強度等フエルトの特性が変わってくるため、部材選定のために綿密な打ち合わせや検討を行っています。

工業用フエルト製造のイメージ画像
工業用フエルト加工のイメージ画像

工業用フエルト加工

お客様のニーズに合わせた正確かつ迅速な加工力でフエルトに様々な加工を施しています。寺田タカロンが誇る加工のプロフェッショナル集団は、お客様の希望をしっかりと受け止め、製品化するために日々、技術向上のための取組みや検品の正確性の見直しを行うことで、常に進化し続けています。

自動車のドアインサート加工

自動車ドアの内装であるドアインサートの加工を行っています。樹脂製の基材の表面にファブリック、合皮などの表皮を圧着機で貼り合わせ、縁を巻き込むことで製品が完成します。ドアインサート加工は、熟練した細かい手作業が売りです。その後、検品し納入箱に入れ、出荷しますが、これら一連の作業を最後までひとつひとつ丁寧に行っています。

自動車のドアインサート加工のイメージ画像

Philosophy
経営理念

自社製品を通じ、
持続可能な社会の実現に貢献する

50年後の地球環境を守るため

寺田タカロンは50年以上に渡りリサイクルフエルトの製造を行ってきました。
50年後の未来でも私達が安心して暮らせるように
これからも地球環境に貢献していきます。

代表メッセージ
Message

代表メッセージ

次世代を担う子供たちに美しい地球環境を

私たちは寺田毛織として大正11年に創業して以来、毛織からフエルトに事業を変え、今日まで繊維業の発展に貢献してきました。

寺田タカロンに社名が変わってからは50年以上にわたり、古着や繊維くず、ペットボトルを再利用した工業用高密度フエルトの製造と加工を得意として自動車の吸音材や内装資材など、様々な用途に応じた部材を提供して参りました。これからもリサイクルを重視し、限られた資源を守るために常に3R(リサイクル、リユース、リデュース)を意識して実践していきます。

私たちは持続可能な社会を目指し、次世代を担う子供たちに美しい地球環境を残すことを使命としています。これからも技術革新と環境への貢献を続け、社会全体の発展に寄与していきます。

日頃から寺田タカロンを支えてくださる皆さまに心より感謝申し上げます。これからも共に未来を切り拓いていけることを楽しみにしています。

このメッセージが、寺田タカロンの100年の歩みと持続可能な未来への想いを伝えるのに役立てば幸いです。

寺田タカロン株式会社

代表取締役社長 寺田 光德

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